高級書道額・高級日本画額・デザイン額・掛軸製造の 株式会社 大昌

屏風の丁番の変遷

現在の最も古い屏風は縁の上下に空けた穴を絞り染の絹で作った綴じ紐で結んでいました。
また、縁に金銅環を打って、これに紫組み紐を結んだものもありました。
その後、革ヒモを縁に当てて鋲で打ち付けた仕様に変わりました。
南北朝時代に朝鮮半島より紙を利用した丁番の方法が伝わってから、それまでの方法に変わり「紙丁番」が一般的になりました。
これは製紙技術の進歩により、紙が丈夫になったために可能になったとされています。

 

弊社の屏風は現在、主に紙丁番紐丁番(真田紐)・金具丁番・ピアノ丁番などを商品の特徴に応じて使用しています。

 

紙丁番

最も一般的で伝統的な仕立て方法です。
下地は組子(襖格子)を使用します。

 

紐丁番

外枠を真田紐で繋いだ簡易仕立て屏風です。
両面に折りたたむことができます。
デザイン屏風やタペストリーに適しています。

金具丁番

パネル同士を金具丁番(蝶番)で繋いだ簡易仕立て屏風です。
デザイン屏風やタペストリーに適しています。